水の浄化作業

水の浄化地震復興に伴い防潮堤工事で河口から海へ濁水である有機物の泥が堆積し始めています。

今後堆積により硫酸塩が多くなると硫化水が発生しやすい原因となり、

生態系に悪影響を及ぼしかねません。

 

 

 

産業循環資源の活用

かき殻(一般廃棄物として取り扱われています)の平成10年度で推定発生は、約16万t。

又、宮城県では平成7年3月時点の漁連調査で32万t。
又、それ以外の場所に25万tが野積されていると想定されます。

ホタテ貝殻も一般廃棄物で、全国ホタテ生産量平成11年度で50万tであり相当多数存在されているといわれています。

このような殻は、廃棄物として取り扱われていますが、殻は、水の浄化作用をはじめ泥の堆積物から生じる硫化水素の除去もできる性質があります。

 

さらなる飛躍へと

これらの殻を中心に当社では、他の製品との組み合わせにより効率の良い浄化製品として仕上げました。

水の浄化前と浄化後